カイシャ工房のメニューのひとつである「ディベート」!
アメリカの高校の授業ではよく行われますが、日本ではまだまだ馴染みが薄いと思います。
今回はどういったことをしているかを少し紹介していきましょう!
ディべートってどうやるの?
まず、あるテーマについて、賛成と反対の立場に分かれます。
そしてそれぞれが自分の立場の根拠を説明していきます。
そのあとに反論の時間を設け、最終的に説得力を競い合います。
一般的には勝敗を決めることが多いですが、カイシャ工房のディベートでは勝敗を決めないこともあります。
どんなテーマでやるの?
カイシャ工房では大きく2つの種類に分けて実施しています。
1.予備知識が必要ないテーマ
・小学校でシャーペンを使うこと
・宿題を強制すること
・中学生でスマホを持つこと
など、身近なものや学生が今まで経験したことがあるようなテーマにすることが多いです。
まずは1対1でやってみて慣れることから始めます。
2.事前にインプットが必要なテーマ
・死刑制度について
・宗教を信仰すること
・民主主義について
など、事前に歴史や経緯、対比することなどを調べる必要があるテーマです。
ディベートに慣れてきたり、こちらからティーチングすることもあります。
なぜディベートをやるのか?
カイシャ工房でディベートをメインメニューにしている理由は3つあります。
1.答えのない問題を考える習慣をつける
ディベートで扱うテーマは、必ず正解があるわけではありません。
「自分はどう思うか」ということを考えてもらうのにはディベートは最適です。
まずは答えのない問題に対してのアプローチの方法から養っていきます。
2.物事を多角的に捉える視点を養う
あるテーマに対して、賛成と反対の両方の立場から議論をするため、
様々な視点から物事を捉えられるようになります。
価値観が多様化している昨今では、相手のことを理解する視点が重要です。
これからの時代を生きていく上で必須のスキルになります。
3.インプットとアウトプットのやり方を学ぶ
難しいテーマを扱う際には、事前にテーマについて調べてきてもらいます。
根拠のある情報でないとディベートでは勝てないため、情報に正しくアクセスする方法が自然と身に付きます。
その知識を正確に相手に伝えるにも練習が必要です。
インプットとアウトプットを効率的に鍛えられるのがディベートです。
さいごに
何度かやるだけで、学生のみなさんは非常に鋭い意見や指摘をすることが多く
成長のスピードに目を見張ることが多いです。
色々な視点から物事を見れるようになり、今まで当たり前だと思っていたことに疑問を感じることも増えるみたいです。
この感覚は非常に重要だと思います。
興味がある方は、ディベートも体験可能です。
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