こんにちは!カイシャ工房代表の山田です。
勉強を教えないオンライン塾、「カイシャ工房」
Not for school,but for life do we learn.
「われわれは学校のためでなく、人生のために学ぶ」
この言葉を体現するために日々精進しています。
なぜこのような考えに至ったのかというと、学歴がどうでもよくなる社会になると思っているからです
もちろん、一部の企業では学歴を重視するところもあるでしょうし、ひとつの判断材料であることは変わらないでしょう。
ただ、学歴が就職や人生の安定に関係するウェイトは間違いなく少なくなると思っています。
そう考える理由は3つあります。
1.求められる人材やスキルが変化したから
メーカーが主要産業だった時代に求められた人材は、
・早く、ミスがない人
・言われたことがきちんとこなせる人 でした。
これらの人材を見分けるには、学歴は最適だったわけです。
いわゆる、「正解がある」時代でした。
しかし、現在求められる人材は全く違っています。
・挑戦し、その実践や失敗から学べる人
・変化を感じ、工夫や創造ができる人
これらは学歴では判断できず、採用のミスマッチが生じる原因ともなっています。
2.ジョブ型雇用が広がるから
雇用形態がメンバーシップ型(終身雇用を前提とした、年功序列型)からジョブ型雇用へと移行してきています。
そうなると、判断基準が「何ができるか」というシンプルなものに変わります。
目的意識もなく、大学受験のテクニックを学んで(残念ながら大学受験はテクニックでなんとかなるところが大きいです)良い大学に入っても評価にならなくなっているのです。
ちなみに、「Google」「Apple」「Whole Foods(Amazon傘下)」「IBM」「Starbucks」らを筆頭とする企業が、入社時に大学の学位を必要としない役職を用意し始めました。
3.オンラインで学位がとれるようになるから
今ではスタンフォード大学やハーバード大学、東京大学の授業もオンラインで視聴ができます。
オンラインの授業だけで学位もとれるようになっています。(また別の機会にご紹介します)
わざわざ大学受験のための勉強をしなくても一流大学の授業が受けられ、さらに学位ももらえる時代に、学歴はなんの価値があるのでしょうか。
今後の大学は、研究機関としての役割と実務に役立つことを教える役割(専門学校化)により差別化されていくでしょう。
さいごに
技術の進歩のスピードが非常に早く、既存のスキルが陳腐化するのも早くなりました。
そうなると、何をしたくて何を学ぶのかがを自分で考え、学び続けることが重要です。
まさに、「われわれは学校のためでなく、人生のために学ぶ」という時代なのです。
ただ受験に合格するための勉強ではなく、なんとなく学歴を得るための勉強ではなく、
「何のために学ぶのか」から一緒に考えていきませんか?
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