ブログをご覧いただきありがとうございます!カイシャ工房の山田です。
「主体的な学び」という言葉を聞いたことはありますか?
2020年度から小学校、21年度から中学校、22年度から高校で実施される新しい学習指導要領の総則には「主体的・対話的で深い学び」という記載があります。
文部科学省は、「主体的な学び」のことを
「学ぶことに興味や関心を持ち、自己のキャリア形成の方向性と関連付けながら、見通しを持って粘り強く取り組み、自己の学習活動を振り返って次につなげる」と定義しています。
では、どうやったら「主体的な学び」ができるのでしょうか?
実際の教育現場ではこのHOWについてまだまだ伝えられていないのが現状です。
主体的な学びのためには何が必要か?
最も必要なものは「自分自身で意思決定をすること」だと私は考えています。
学生は意外と自分自身で意思決定をする機会が少なかったりします。
自身のキャリアについて、中学受験や高校受験などで選択の機会はありますが、
実は選択肢が少なく(通える範囲&偏差値で絞ると2~3校になる)意思決定をしていない場合が多いです。
真面目な学生ほど大学の志望校を決められない理由が、親や先生の言うことを当然のように実行しているため、そもそもそれが初めて自分で意思決定をするタイミングだからです。
意思決定をするとはどういうことか
意思決定をするということは、「どんな結果になろうが受け入れること=行動に責任を持つこと」です。
誰も正解を教えてくれない、正解がわからない中で、自分自身が進む道を決めることはとても怖いことです。
失敗を恐れるなと言いつつ、大人以上にプレッシャーを感じていたりします。
まだ失敗してもリカバリーがきく学生の間に、
・意思決定の機会をどれぐらい作れるか
・失敗した際のフォローとケア
が大人の役割だと私は考えています。
学びに対しても同様で、
学ぶことを自ら決める⇒自分の責任で学びを深める⇒主体的な学び
になるのではないでしょうか。
カイシャ工房では、「なぜ学ぶのか?」「何を学びたいのか?」を明確にすることから始めていきます。
すぐには見つからなかったり、そもそも考え方がわからなかったり、様々な学生がいます。
そういった学生に対し、500時間以上コーチングをした実績があります。
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