カイシャ工房代表の山田です。
みなさんは宿題についてどう思ってますか?
必要かどうか、重要なのかどうか、立場によっても様々な意見があるのではないでしょうか。
ちなみに私は学生のときに全く宿題をやらない子どもでした笑
高校のときは夏休みの宿題は一度もやったことがなく、1か月ぐらい先生から逃げ回っていた記憶があります。
そんな人間がまさかの学習塾の教室長を経験し、宿題の有効性は確かにあると感じています。
ただ、それは学生のためではなく、どちらかというと保護者向けのパフォーマンスでした。
「これだけの宿題をやらせることができる塾ですよ」
「だから成績を伸ばせられ、安心して通わせられる塾ですよ」
みたいな感じです。
今回は、改めて学生の立場で宿題について考えてみたいと思います。
なぜ学ぶ側に選択肢がないのか
宿題について考えたときに、最も気になったのは「常に宿題を出すのは先生」という構造です。
学びとは本来主体的なもので、学ぶ側に主導権があるべきです。
宿題でどこをやってくるべきか、どのくらいの量やるのかを決めるのは生徒でないとおかしいのではないか。
自分で復習すべき単元や弱点を考え、適切な量を自分に課しコントロールできるようになることが、「自立」であり「自律」なのだと思います。
最近の学習塾で「自立型」という言葉を聞くことがありますが、
そもそも宿題を出していたら自立ではないように思います。
納得していないのであれば、堂々と宿題を拒否してもいいのではないでしょうか。
宿題をやってくるのが当たり前という雰囲気が異常だと思います。
カイシャ工房では
カイシャ工房では大学受験を目指して勉強している学生もいます。
そんな学生に、宿題という形で私から何かを強制することはありません。
そもそも、最終的な目標はどこか、そのために何をしなければならないかは全て学生本人が決めます。
コーチングで自分自身と対話しながら、本当にやりたい、なりたい姿に向けて学生は皆努力しています。
先述の通り、学ぶ側が主導権を持っている状態をつくると宿題を出す必要がなくなります。
学ぶ側に主体を持ってくるには、「自分自身どうしたいか」という自己理解が必要です。
一般の学習塾と違い、ここの部分を明確にすることができるのが、カイシャ工房の一番の長所です。
自立した人間になりたいと思っている学生の人は、ぜひ一度話をしてみませんか?
【LINEでの相談も受け付けています】