カイシャ工房代表の山田です!
「主体的な学び」という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
国が定める学習指導要領にも入っており、教育現場ではよく使われる言葉です。
では、主体性って何かということをちゃんと説明できる人はどれぐらいいるでしょうか?
主体性が何かをちゃんと教えてもらった学生はどれぐらいいるでしょうか?
今回は主体性について考えていきましょう!
主体性と自主性の違い
主体性を理解するために、よく似た言葉である自主性と比較してみましょう。
主体性 | 自主性 | |
一言で | 何をすべきかを自分で考えて 行動する | 何をすべきかは決まっており、 自ら進んで行動する |
詳しく | ・目的や課題が未設定 ・行動も未決定 ・行動の結果に対して自身で責任をとる | ・目的や課題が決まっている ・やるべきことが未設定 ・行動やタスクを自己設定 ・言われる前の行動が評価 |
ポイントは「目標・目的」があるかないかです。
主体性を身に着けるには、目標や目的を自分で設定することが必要です。
主体性を身につけるために必要なこと
目標や目的を自分で設定するには、「自分は何がしたいか」がわかっている必要があります。
主体性を身につける最初のステップは「自己理解」ということです。
- 自分はどんな性格?
- 何をしているときが楽しい?
- 何をされると嫌?
- ついついやってしまうことは?
- 他人と違いを感じることは?
夢や目標が見つからなくて悩んでいる人が多いと思いますが、このような質問を自分自身にしてみると自然とでてくるものです。
このような問いを繰り返しながら、自分自身に気づきを起こすのがコーチングです。
自己理解を進めたい!という人はぜひ一度体験してみてください!
【LINEでも相談を受け付けています】