カイシャ工房代表の山田です。
今回はなぜ私がSkipping School PROJECTを始めたのかを書いていこうと思います。
自己開示はあまり得意ではないですが、この原体験を知ってもらったほうが安心できるかなと。
先に結論を言ってしまうと、私自身が高2の冬ぐらいからほぼ高校に行かずに大学合格したからです。
どんな高校生活を送ったのでしょうか?なぜそうなったのでしょうか?
早速ですが、ぜひ最後までお付き合いください。
人生で一番つまらなかった高校時代
私は中学の内申点が良かったため、運よく県内有数の公立進学校に入学できました。
とはいえ当人に勉強する気は全くなく、大学に行かずに美容師になろうとしてたのですが(笑)
特に高校見学もせず、行けるところに適当に受験して受かった高校でした。
そんな感じで入学した高校に愛着が湧くはずもなく、さらに進学校で全く勉強せずにあっという間に落ちこぼれになりました。
そして、進学校には同質の人間が集まっており、個人的にそれが最もつまらなかったことでした。
静まり返った教室・・・
盛り上がらないイベント・・・
テストのための生活を強いるような先生・・・
この頃から人と同じことをするのが嫌いだったのもあり、どんどん浮いていきました。
大学受験を目指すようになった高2の冬
そこで転機が訪れます。
高2の冬の進路調査で、私は2つの希望を親に伝えました。
・東京の学校に行って一人暮らしをすること(←滋賀県の出身です)
・美容専門学校に行くこと
ここで親と盛大に喧嘩しました。親としては大学に行って欲しかったのでしょう。
色々と交渉した結果、どちらかひとつしか叶えてもらえないことになりました。
そこでどちらをとったかというと、東京での一人暮らしでした(笑)
しかも一人暮らしには国公立大学に行くことが条件だったので、そこから猛勉強が始まりました。
高校生活が邪魔でしかない
全く勉強していなかったところから東京の国公立を目指すことに決めた当時の自分。
1分1秒も無駄にできないときに、学校の勉強が大学受験の役に立たないことに気が付きました。
もちろん全てではないですが、学校のテスト勉強をしても大学受験には受からないのは今も当時も変わりません。
そこで、まず最初は授業中の内職、、、それを注意されると保健室に逃げ込み勉強する、、、挙句の果てには学校に行かずに家で勉強するということになっていきました。
高3の最後には出席日数が足りずに危うく卒業できないところでした(笑)
それでもなんとか第一志望に合格しました。
合格できた理由は、学校に行かず時間を有効活用したからだと今でも思います。
やりたいことや目標が見つかったら高校は行かなくてよい
大学受験に受かることと、高校の勉強が繋がらない現状は今でも変わっていません。
そして、映像授業の普及によって、学ぶことが目的の場合は高校に行く意味がなくなっています。
もちろん高校生活を楽しみたい、部活をがんばりたいなど、高校でしかできないことを楽しむためであれば、迷わず高校に行くべきだと思います。
しかし、やりたいことや目標が見つかった場合、高校は重荷にしかなりません。
その当時も高校をやめるために色々な方面と交渉しましたが、説得コストがあまりにも高かったために断念しました。
今考えると、あそこでもっとしっかり交渉して早々に学校をやめればよかったと後悔しています。
現在では、大検から高卒認定試験に制度が変わり、以前より受験しやすくなっています。
そして自身で学ぶための方法がほぼ無料で使えるという時代です。
以前よりはるかに実現しやすい環境が整ってきています。
Skipping School PROJECTで変えたいこと
何度も言いますが、高校の価値を否定するつもりはありません。
問題は、中学卒業後の選択肢がほぼ「高校進学」の一択しかないことだと考えています。
これを変えるための一歩目がSkipping School PROJECTです。
ただ、今までにないキャリアを進むにはリスクが伴います。
そのリスクを一緒に分担するため、Skipping School PROJECTは無料で実施したいと思っています。
「高校に行かない」という選択肢を普通にするため、これからも全力でサポートしていきたいと思います!
詳しい内容を聞きたい人はお気軽にお問合せください!