コーチングってよく聞くけど具体的に何をするの??
経験したことがない人にとっては少しハードルが高く感じるのではないでしょうか。
コーチングのやり方は絶対これ!!というものがあるわけではないですが
ある程度の流れを理解しておくと少しハードルが下がるかもしれません。
また、前回のブログで書きましたが、コーチングのスキルはピンキリです。
雑なコーチだとコーチングの流れを無視してその場限りで対応する人もいますので、
そのあたりを見極める基準になればとも思っています!
コーチングの流れ
コーチングは、約3か月間、約半年、時には1年というように比較的長い期間を区切って、継続的に実施されます。
1.プレコーチング
コーチングを始めるための準備にあたるのがプレコーチングです。
・コーチングの進め方について確認する
・扱うテーマや達成したい目標設定
などコーチングについての認識のすり合わせを行います。
これを実施しないとコーチングは始まりません。
子どもに対して、一方的にコーチングを実施してもそれはコーチングになり得ません。
2.目標設定
プレコーチングで確認したテーマや目標設定について深堀します。
理想とする状態(ビジョン)を明確にし、それを達成するための小さな目標をいくつか設定し、いつまでに達成するのかなどを具体的にします。
学生の場合はこのフェーズに非常に時間がかかる場合が多いです。
なぜなら、そこまで明確に目標設定やその達成について考える機会がないからです。
これが不明確なままコーチングをしても結果には結びつきません。
勉強を教えることとコーチングを両立することが難しい理由はここにあると思っています。
3.コーチング・セッション
目標設定ができれば、その目標に向けて定期的にコーチング・セッションを実施します。
コーチングはその時間のみに行われるものではありません。
「コーチングを通して行動を変容させること」が目的であるため、そのためにメールを送ったり、相談に乗ったりすことも含まれています。
設定した目標を達成するためにはどうすればよいか?を対等な立場で考えていくのがコーチの役割です。
4.エバリュエーション
最後のセッションで行うのがエバリュエーションです。
このプロセスでは、設定した目標の達成度、それまでのプロセスで得た変化や成長、そしてコーチングの内容そのものなどについて振り返り、評価を行います。
いかがでしたか?
少しはコーチングに対しての明確になっていれば幸いです。
これらの流れを実施するにはかなりのトレーニングが必要です。
さらに大人と学生では若干進め方も異なり、経験があるコーチに依頼することで最大の成果を得られます。
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