カイシャ工房の山田です!
今回はシリーズの2回目ということで、転職スキル編をお送りしたいと思います。
第1回では大企業の実績について、データを元に見てきました。
今回お送りする内容は私の経験則のお話なので、絶対に正しいわけではないことを始めにお断りしておきます。
昔と違って、大企業でもリストラや経営危機に陥ることがあります。
転職したくなくてもせざるを得なくなる場合があり、その際に起こり得ることを挙げてみました。
大企業出身者のデメリット
1.特定の業務しかできない場合が多い
大企業では非常に業務が細分化されており、さらにそれがマニュアル化されています。
だからこそ多くの人数を採用できているのですが、そうするとその企業にしかない業務やスキルであることが多かったりします。
転職活動の場合実績を出してきたことが重要ですが、さらにその実績に再現性があるかどうかも求められます。
多くの大企業にはブランドがありそのおかげで売れていた場合が多いため、その点人事は慎重になります。
2.教えてもらうのが当たり前だと思ってしまいがち
大企業の特徴として、新入社員の研修期間が非常に長いことがあげられます。
ただ、多くの企業ではそこまで社員の研修にはコストをかけられず、年齢が上がれば上がるほど即戦力性を求められます。
一般的には、大企業ほど研修に力を入れられないところがほとんどで、自分でキャッチアップしていく力が重要です。
3.給与や福利厚生の水準を下げられない
大企業からの転職の場合、どうしても給与や福利厚生などの条件が下がることが多いです。
一度上がった生活水準を下げることは非常に大変です。
条件が折り合わず転職のタイミングを逃した方をたくさん見てきました.
さいごに
上記で書いたことは、私がキャリアアドバイザーだったときに日系メーカーのT社の業績が悪化し、T社の方とたくさん面談をした経験からきています。ある程度リアルです。
もちろん、大企業に就職するメリットは本当にたくさんあります。
メリットデメリットは両方あり、自分の人生の優先順位と照らし合わせてどうか?という問題だと思います。
ひと昔前は大企業に行ければ勝ち組、という状態でしたがそれは間違いなく変わっています。
「どう生きるか?」を問われている時代であり、それを叶える方法は自分にしかわかりません。
自分は何がしたいのかを知るため、一度コーチングを体験してみてはいかがですか?
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