ブログをご覧いただきありがとうございます!カイシャ工房の山田です。
中高生の人たちは、学校で将来になりたい職業を書かされたことがありますよね。
それって本当に意味がないんじゃないかと思っています。
元々キャリアアドバイザーをやっていた経験から、学生のうちから色々な仕事についてインプットすることは非常に重要です。
そもそも世の中にどういった仕事があるのかを知らないと選びようがないですし、自分にとって何が重要かもわからないので、仕事について調べたり考えたりする時間はこれからますます重要になっていくでしょう。
その詳しい話はこちらのブログもご覧ください。
「やりたい仕事を考えよう」は時代と合わない!?
最近データサイエンティストの方とお話する機会がありました。
データサイエンティストという仕事自体ここ5年ぐらいででてきた職種で、データサイエンティストの定義自体も変化してきているそうです。
そこで思ったのが、実際に今の中高生が就職をするときに仕事の内容が変わっていたり、その仕事自体がなくなる可能性があるのではないかということです。
どの業界でもIT化やDXが叫ばれています。今後はビジネスの基本スキルとしてITの知見が必要になる可能性があります。
(実際に「情報」の授業が必修化され、2025年からは共通テストの教科のひとつになります)
また、自動運転が普及すれば産業構造が大きく変化するでしょう。
もしかしたら、看護師という職業は全てロボットに代替されているかもしれません。
そんな中、中高生のうちに「やりたい仕事」を決める必要はあるのでしょうか?
中高生のうちに考えておかなければいけないこと
では、何を考えなければいけないのか?
それは、「どんな仕事をしたいか」ではなく、「自分自身がどうありたいか」ということだと思います。
どんなことをしているときが一番自然に集中できるのか、
どんなことにストレスを感じるのか、
何に一番価値を感じるのか、
これからどう生きていきたいのか、
などなど。。。
時代は明確に「個の時代」に変化してきています。
学生のみなさんは、親世代が考えてこなかったことを考えていかなければなりません。
「自分自身がどうありたいか」を考えることは非常に難しく、一人ではなかなかできない作業です。
答えのない問いに対して、一緒に考えていくのがカイシャ工房のやりたいことです。
気になる方はぜひ一度相談してみてください!
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