カイシャ工房代表の山田です。
すでに海外ではオンラインで学位がとれることについて、ブログを書きました。
そこではcouseraを紹介しましたが、海外の大学の授業はもちろん英語です。
英語が話せないとオンラインで学位をとることが難しいのか?
そんなことありません!
日本でもオンラインで学位がとれる大学があります。
今回は日本にある2つの大学について紹介したいと思います。
ソフトバンクグループの通信制大学「サイバー大学」
ソフトバンクグループが運営している通信制大学で、ちゃんと文部科学省の認可があります。
スクーリング(通学)は一切なく、すべてオンライン上で完結します。
それでも、通常の4年生大学と同様に卒業時には学士号(大学卒業資格)を取得できます。
学部はIT総合学部があり、
・テクノロジーコース
・ビジネスコース
・ITコミュニケーションコース
が選択できるようになっています。
国家資格に直結するような勉強の科目も準備されており、明確な目標を持って入学できたらかなり効率がよさそうです。
経営コンサルタント大前研一氏が学長を務めるBBT大学
日本で最も有名な経営コンサルタントの一人である大前研一氏が学長を務める通信制大学です。
BBTは、ビジネス・ブレークスルー大学の略となっています。
こちらもスクーリングは一切なく、経緯英の学志を取得することが可能です。
学部は、グローバル経営学科とITソリューション学科の2つがあります。
MBA(経営管理修士・経営学修士)が取得可能なBBT大学大学院にも接続しやすいのが魅力です。
通信制大学のメリット・デメリット
2つの大学に共通するメリットは、
・大学入試がない(受験勉強が必要ない)
・いつでも、どこでも学べる(留学しながらでも学位がとれる)
・オープンキャンパスや無料講座が充実している(ミスマッチが減らせる)
・社会人も多く、多様な人と交流できる
・学費が安い
などがあります。
対してデメリットは、
・何を学びたいかがはっきりしていないと続かない
・自己管理能力が求められる
・遊びたい人には向かない
といったところでしょうか。
みんながやっているから大学受験をする。
なんとなくで入れる大学を選ぶ。
というモチベーションの人は今後就活で苦労することが予想されます。
「何のために大学に行くか」をちゃんと考える必要性が非常に高まっているとひしひしと感じています。
盲目的に大学受験をするのではなく、一度立ち止まってなぜ?を考えてみませんか?
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