カイシャ工房代表の山田です。
カイシャ工房では、「高校に行かない選択肢を普通にしたい」というビジョンを掲げて活動しています。
高校をSkipすることで得られるものが非常に多くなっており、全員が高校に通う必要がなくなってきていると思っているからです。
そのあたりは過去のブログをご覧ください。
普通科の高校に行くことだけが選択肢じゃないという証拠に、通信制高校についてのデータを見ながら検証したいと思います。
通信制高校の推移
まず通信制高校の学校数を比較してみます。
公立はほぼ横ばいなのに対し、私立は大きく数を増やしています。
2010年と2021年の11年間で、24%も学校数が増えていることは驚愕に値します。
生徒数に関しては、公立の生徒数が年々減少しているのに対し、私立の生徒数は非常に伸長しています。
2010年と2021年を比較すると、63%増加しています。
少子化は加速している中、学校数と生徒数がともに増加している状況をみると
ニーズが確実に変化しているのが見て取れます。
(両グラフ共に文部科学省「学校基本調査」よりカイシャ工房が制作)
さいごに
通信制高校は、いち早くオンラインに対応し、特色のあるカリキュラムで魅力のある学校が多いです。
自己管理のハードルが上がったり、協働性を育みにくいなどのデメリットがあると言われていますが、
よく考えたら全日制の高校でも同じじゃないかな?と思っています。
「どの高校に行くか」よりも「高校でどう過ごすか」が大事なのです。
中3で進路に悩んでいる人、
子どもにどうアドバイスしたらよいか迷っている保護者の方、
高校がつまらなすぎる人、
一度相談してみませんか?
選択肢はたくさんありますよ。
【LINEでも相談を受け付けてます】