カイシャ工房代表の山田です。
Not for school,but for life do we learn.
「われわれは学校のためでなく、人生のために学ぶ」
これがカイシャ工房の理念です。
これについては以前も詳しくブログに書いてますので、よければそちらもご覧ください。
カイシャ工房として、大学受験の対策も実施しています。
対策をしながらいつも思うのですが、入試って意味があるんですかね?
過去問を解くことへの違和感
受験の対策として必須なのが、過去問を解くことです。
受験を経験したことがある人であれば、誰しも経験したことがあると思います。
しかし、これって一体何になるんですかね?
傾向と対策を練るということが目的だと思いますが、社会に出ても過去問みたいなものはないと思います。
そして、学問の意味は人生を豊かにすることであり、パターン演習をすることではないはずです。
勉強嫌いの人が増える原因はこれなんじゃないかと思っています。
答えがないことへの耐性をつけよう
過去問を解くことに対する一番の弊害は、傾向と対策を立てれば物事はうまくいくと思ってしまうことだと思います。
そもそも世の中は予測できないものであり、傾向も対策も立てられないものではないでしょうか。
だからこそ自分なりに仮説を立て、それを実行していくことが大事なのだと思っています。
現在の受験では答えのないことへの耐性は身に着けられないでしょう。
入試の意味とは?
個人的に、入試の意味は勉強ではないと思っています。
- 長期的な目標に対してのアプローチ
- 努力を継続することの大切さ
- PDCAの回し方
- 諦めないこと
など、多くのことを身に着けられる機会なのは間違いないです。
ただ、学びという点では本質とは遠いのが現状ではないでしょうか。
カイシャ工房では、大学受験に対応しながら、学びの本質を考える機会を提供していきたいと思っています。
興味のある方は気軽に相談してみてください!