カイシャ工房代表の山田です!
先日ラジオの収録をしていて気づいたのですが、教育サービスって色々矛盾しているなと感じました。
そもそも学校も公立もあれば私立もあり、さらに塾や予備校もある。
そのほかの習い事も教育サービスの中に含まれると思います。
様々な教育サービスの目的が何なのか、改めて疑問に感じたのでまとめてみたいと思います。
教育サービスの分類
目的①:受験のため
- 学習塾、予備校
- 家庭教師
- 参考書
- 映像授業 など
学習塾のお題目は色々とあるので決めつけることはできません。
(勉強を通して自信をつけさせる、考える力を身に着けるなど)
ただ、結局は志望校への合格実績をださないと集客ができないため、受験のためのサービスになっているところがほとんどです。
そして、受験する必要がなければ塾や予備校は行かないというのが学生の本音だと思います。
映像授業に関しても、基本的には参考書や塾の代替品となっています。
目的②:将来への投資
- 英会話、英語対策
- 幼児教育
- そろばん
- 研修サービス
- 資格取得学校 など
職業の選択肢を増やしたり、給与を高くするための能力開発として教育サービスを利用することもあるでしょう。
親が小さいときに通わせる習い事や、社会人になってからの自己研鑽などが含まれます。
目的③:興味関心を深める
- プログラミング教室
- 理科実験教室
- 美術教室
- ピアノなどの音楽教室 など
受験や将来の役に立つというものではなく、興味関心を深めたり広げたりするようなものも教育と呼べるでしょう。
人間の可能性を広げるようなものや、感性に訴えかけるようなものが多いような気がします。
目的④:自己理解
- コーチング
- 自己理解プログラム
- 探求学習
これらは最近注目されるようになってきたサービスが多いように思います。
自己理解の重要性が増してきているというひとつの証拠ではないでしょうか。
なぜ自己理解が重要なのか、ということは過去のブログで書いていますのでよければご覧ください。
さいごに
上記にあげたサービスも、重複するものがあったり目的が変わるものがあると思いますが、大まかには納得感があるのではないでしょうか。
学歴の価値が下がってくることはある程度確かな流れだと思います。
そんな中、学生のみなさんは何に対して努力をしていくべきでしょうか?
自己理解ができていることが、人生を生きやすくする一番の秘訣になります。
ぜひ一度カイシャ工房でコーチングを体験してみませんか?